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よくあるご質問

  • Q 紹介、相談、見学立会い無料となっていますが、本当に費用はかかりませんか?
    A ライフサーチは施設様側と業務委託契約を結んでおり、各施設様から紹介手数料をいただいております。ご相談者様にかかる費用は一切ございませんので、ご安心ください。
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    A ご自宅から見学先まで送迎いたします。福祉車両を使いますので車イスのままでも乗り降りできます。見学先では施設担当者の説明をその場でわかりやすく解説いたします。


■季節だより







【以下は童謡『赤とんぼ』の歌詞です。文化的背景の紹介を目的として引用しています。】


夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小かごに摘んだは まぼろしか

十五でねえやは 嫁に行き
お里の便りも 絶え果てた

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

くちずさんでみましょう。
▶を押すと曲が流れます。



この歌の背景を調べてみました。

三木露風は大正10年(1921年)、北海道で勤務していた自宅の庭先に竿の先にとまる赤とんぼを見つけ、故郷・兵庫県龍野町(現在のたつの市)で過ごした幼少期への郷愁が胸に広がり、この詩を綴ったと伝えられています。

詩の第一節の「負われて見たのは(おわれてみたのは)」は、「追われて見たのは」ではなく、「おんぶされて見たのは」という意味です。作詞者が幼い頃、子守娘(姐や)の背中におぶさって、肩越しに見た夕焼けの情景を歌っています。

「姐や」とは「姉」ではなく、農家の厳しい暮らしの中で子守奉公に出ていた若い女性を指します。三木露風にとって、姐やは幼い頃の母親代わりのような存在であり、歌詞の多くの部分で姐やとの思い出が描かれています。

三木露風が幼い頃に両親が離婚し、母親は実家に出戻っていましたが、姐やが嫁いでいったことで母親からの消息を聞くことができなくなります。「お里の便りも絶え果てた」という一節には、実母との音信が途絶えたことへの深い寂しさが込められています。

以上が背景だそうです。感慨深いものがありますね。

4枚の写真はいずれも高槻市内で撮ったものですが、夕焼けの写真(9月7日)以外は以前に撮ったものです。赤とんぼは沢山見かけるようになったのですが延々と飛び続けており、シオカラトンボみたいに簡単に止まってくれません。仕方なく昔の写真を引っ張り出しました。2020年10月に原地区と三好山で撮ったものです。アキアカネと思われます。

桑の実は2020年6月に二つの川が合流しているところにある公園で見つけました。そうです、実を付けるのは5月下旬から6月下旬です。歌を聴いていると秋に実るのかと思いますね。完熟すると「ブルーベリーより酸味が少なく、甘みが強い味」が特徴のようです。黒紫色になると食べ頃のようで、写真の1個もおいしそうですね。
この歌が作られた大正時代において桑の木は、明治期からの殖産興業政策と養蚕業の発展に伴い、改良品種が全国に普及し、養蚕のシンボルとしての役割を担ったそうです。



         
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